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Appleの新製品3つ出た  2018.11.01 Thu

aplib01.jpg一昨日、Appleから新しい製品がいくつか発表されました。
MacBook AirMac mini、そしてiPad Pro

Macの2機種は、どちらも何年も更新されることなく、そのままディスコンになるのではとさえ思われていた製品です。

MacBook Airは、ついにRetinaディスプレイとなりました。
デュアルコアのCore i5、外部インターフェイスはMacBook Proと同じくThunderbolt 3のUSB-Cを2基搭載。ノート型Macの標準機と言えるような仕様です。価格はほぼ条件を揃えるとMacBookの1割り増しくらいでしょうか。
これで軽さ(1.25kgと0.92kgなので結構違う)以外、無印MacBookの立場がなくなるような。

Mac miniはなかなかすごい。
メモリは標準8GBながら64GBまで選べ、SSDは最大2TB。プロセッサは6コアのCore i7にする事もできます。
ただし、最小構成なら89,800円(税別)のところが、この最高仕様にすると、なんと452,800円(同)!
消費税入れるとほぼ49万円のこのアルティメットMac miniには、ディスプレイはもちろん、キーボードもトラックパッドも付いてません。それらを付けるとiMacやMacBook Proの価格になるということですね。まあ当然ですが。。
発表された時には、「これをメイン機にしてもいいな」と思ったのですが、この値段を知ると、50万近く払って弁当箱サイズの直方体しか届かないのかと思うと、やはりもうちょっと頑張ってiMac(Proじゃないほう)にしたいと思った次第。
もっとも今回そのiMacは更新されず、最高仕様でもプロセッサは一世代前の4コアのままです。

最後はおそらく今回の発表のメインであっただろうiPad Proです。
iPhone同様にホームボタンがなくなりFace IDを導入した事はもちろん、プロセッサはiPhone XS以上のものが載り、驚くことにストレージは1TBまで選べます。ボディ側面のデザインが大きく変わりましたし、オプションのApple Pencilも新しいものになりました。
そしてLightning端子が廃止されてUSB-C端子へ変更。これによってケーブル1本で外部ディスプレイに繋いだり、カメラを接続しコントロールしたりできるようです。
「タブレット端末」というより、「PC」的な使い方を提唱しているような今回のチェンジ。MicrosoftのSurfaceを意識したものでしょうか。

いずれにせよ、3製品ともこれまでになかったくらい大きなモデルチェンジと言えるようです。
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iPhoneX修理代67,392円は。  2018.10.05 Fri

ipninsia05.jpg先日、iPhone Xを落として割ったと書きました。
3日後に地元のカメラのキタムラ(Appleサービス拠点になってます)に行くとその場で交換修理となりましたが、代金は67,392円。
画面割れであれば半額でできるようですが、それ以外の破損や故障は一律この値段になるみたいです。高いです。

機能的には何ら問題ない裏面ガラス割れを、こんな高額な費用払って修理したのは、モバイル保険に入っている事を思いだしたから。
果たしてこの手の保険がちゃんと支払われるのか試してみたくなったわけです。

そして結論。
この画像のとおり、満額補償されました。
9月30日に修理してその夜に保険請求すると、2日後には支払い確定、そしてさらに10月5日には指定口座に振り込まれていました。その間わずか5日間。正味4日半。
申請も簡単でしたし、この素早さ。モバイル保険をみくびってました。すみません。

この保険、さくら少額短期保険という会社のモバイル保険で、月額700円で年間10万円までの補償をしてくれます。
主端末1台と副端末2台を登録でき、それぞれ最大10万円・3万円の補償となり、その合計額上限が10万円ということです。
免責もありません。

AppleCareは結構高いうえに一定の免責金額が必要です。大手キャリアには独自の保険があったりするものの、僕の場合はSIMフリーiPhone+MVNOですから選べません。
こういう者にとって、なかなか良い保険ではないかと感じた次第。
壊すとは思ってなかったし、正直保険にはたいした期待もしていなかったのですが、これほどスピーディに満額補償してもらえた事でおおいに見直しました。

そうそう、この保険に入っていて端末を壊してしまったとき、修理する前にかならず端末の写真を撮っておきましょう。申請時に必要です。

アポーウォッチ シリーズ4  2018.09.21 Fri

aplwtci921a.jpgApple Watchシリーズ4を買いました。サイズは44mmです。
今年のiPhone Xsはスルーしました。

Apple Watchはアルミケースのモデルと決めています。
時計の色はやはりゴールドかシルバーという意識があるのですが、アルミのツヤ消しシルバーはちょっと軽く見えてしまう気がするので、一昨年に続いてゴールドを選択。


aplwtci921b.jpgしかし、今年モデルはピンクゴールドなのですね。
初めて「スポーツループ」という布素材のベルトを選んだところ、結構ピンク寄りの色。製品写真はベージュっぽく見えたのですが、実物はこのとおりかなりピンクです。
このブログ用の写真を撮ったあと、すぐバンド交換しました。


aplwtci921c.jpgシリーズ2(42mm)と並べてみます。
四隅のアールが大きくなった事もあり、ケース自体はそれほどサイズアップした感じはしません。
ですが画面サイズの迫力はなかなかのもの。多くの情報を表示させられるだけでなく、見やすさも一段階アップ。

ただ、新しいこの「Infograph Modular」という文字盤は、以前の「モジュラー」(これも選べます)と違い、全体の色味を統一することができず、この配色だけです。
Apple Watch4の広告写真にある「Infograph」文字盤(上の写真)もそうですが、この色合いと大きさのため、かなりハデに見え、これまであった上品さはやや失われている印象もありますね。

近年の、デカデカでギラギラな時計や車デザインの流行に合わせたわけではないでしょうけど(笑)、外観の好みだけで言えば個人的には以前のほうがいい。
とはいえ、老眼が進行中の僕の目には、実用上は言うまでもなくシリーズ4が上です。


aplwtci921d.jpgこちらはシリーズ2のゴールドケースの色に合わせた統一色の「モジュラー」。
コントラストが落ち、視認性はやや劣るものの、やはり上品です。


aplwtci921e.jpgこのシリーズ4では、充電用の台の底部に磁石が内蔵されたようで、スチールの机にくっつきます。
小さいことですが、これは便利ですね。

Nikonから新カメラ?新マウント?  2018.07.23 Mon

nikoni723.jpgニコンのサイトにティザー広告の動画が出ています。

これ見るとボディが薄そうで、ソニーのαっぽいミラーレス一眼のように見えます。
最近ニコンはミラーレスの「Nikon 1」の生産をやめたようですし、新規格のカメラである可能性は高いです。

まったくもって私見にすぎませんが、強調されているマウントはかなり大きく見えるので、最低でもAPS-C、おそらくはフルサイズ(かそれ以上)のセンサーと新マウントではないでしょうか。

近年、一眼レフ市場は急速に縮小していて、各カメラメーカーは生き残りをかけて次なるプロダクトを研究しているはず。そんな中躍進したのがソニー、逆に落ち込んだのがニコン。
とくに1インチセンサーで画質はそこそこ、高感度にも弱かったNikon 1は、(良い部分もあったにせよ)ニコンユーザーの僕から見てもあんまり魅力あるプロダクトとは言えませんでした。
メーカーとしてはあくまで一眼レフという主役があり、その「サブ」という位置づけだったのでしょうが、やはり時代は確実に本格ミラーレスカメラへと流れていると言っていいでしょう。

もちろん『ミラーの実像でないと』と言う保守的な意見もまだまだありますが(そしてそれらはネット上では目立ちはしますが)、すでに少数派に違いありません。
世界中の写真の大半がスマホで撮られるようになって「液晶を見ながら撮る」のが当たり前になり、また液晶ファインダーの質が驚くほど向上して「見たままが撮れる」ようになって、これからは入門用カメラは言うに及ばず、ハイエンドの領域でもミラーレスが主役になっていくのは自明の理、と僕は思ってます。

Nikon 1開発当時のニコンは、完全にニーズを見誤っていたと言えるでしょう。
いやニコンはそもそもマーケティングは得意分野とは言えないですよね。
まもなく出るだろうこの広告の製品が、今度こそ僕が欲しい!と思えるような、そして皆が望むようなと思えるようなモノであってほしいなと思います。

僕は最近全然写真を撮っていませんが、ニコンは昔から好きなメーカー。頑張って欲しいですもん。
がっかりプロダクトでないことを切に願います。。

iMac Proが出たわけだが  2017.12.15 Fri

imacprohc15.jpgついにiMac Proが発売されましたね。

最小構成で558800円(税別)。
うーん、かなり立派なお値段です。

「カスタマイズ」ボタンを押して、本機の売りである18コアプロセッサや128GBメモリ、4TB SSDなど最高の組合せにしてみると、150万円(もちろん税別)を少し切るくらい。
それにかかる消費税だけでMacBook Airが買えてしまいます。

SSDの換装はもちろん、通常の27インチiMacと違ってあとからメモリを追加する事ができない仕様のため、たとえばこれを最大の128GBにしたとすれば、あとは最小限に抑えたとしても、税込みで100万円近くは必要ということのようです。

予想はしていましたし、登場当時の現行Mac Pro(ゴミ箱型)はカスタマイズすると200万を超えていたので(今はずっと安いです)、まあ妥当なのかもしれませんが、いや一般ピーポーとしてパソコン1台に使う金額としては、改めて言うまでもなく非常に高いですね。

もし僕が買うとしたら、たくさんの写真データのために、せっかくだから高速Thunderbolt3接続の外部HDDが欲しい。
するとハイエンドのものしかなく、それだけで数十万円になります。
iMac Proとセットだと、軽自動車が買えますね(笑)。

新iMac出た。しかし・・  2017.06.06 Tue

imach606.jpg昨夜のWWDC基調講演で、いくつかの新しい製品が発表されましたね。

ハードウェアの中で個人的にいちばん気になったのは新iMac
数年使ってるウチのiMacは、自分の身体と同様に(苦笑)なんとなく最近調子良くないですし、画面もRetinaではないし、遅さも感じていますから、そう遠くないうちにできれば新調したいなと思ってるからです。

64GBまで載せられるようになったメモリや、2TBのSSDを選べるのが良いですね。
とはいえ、画面はともかくプロセッサそのものの進化はこのところ停滞していると言っていいくらいにさほど変わっていませんから、実際どのくらい違うかなぁという気持ちもあります。


imacproh606.jpgなどと思っていると、すごいのも発表されました。
iMac Proです。黒いです。

発売は12月とまだしばらく先ではありますが、iMacのカタチをしていても中身は全然違うっぽい。
MacProにしか採用されてなかったXeonプロセッサは、最高18コアだそうです。メモリも128GBまで搭載可能。グラフィック性能の事はよくわかりませんが、これもすごそうです。


ただね・・・お高いんですよ。
iMac Proは8コアの最小構成(メモリ量などは知りません)で4999ドルから。日本だと60〜70万でしょうか。プロセッサやメモリ、SSDをグレードアップすると簡単に100万超えでしょう。
MacProの感じでいえば、最上構成だと200万もありそうです。

それだけじゃありません。
最初に書いた、今日から発売されている普通の新iMacも価格が上がりました。
27インチの上級モデルをBTOして最高にしてみると、税込みで60万オーバー。僕が欲する構成でも50万ほどになりました。
うーん、高い。

iPad Proも出ましたし、MacBookMacBook proも微妙に新しくなりましたが、まだまだ買い替える気はありません。
HomePodという、Siri内蔵スピーカーはちょっと面白そうですが、発売はまだ先で、何ができるのかよくわかりません(笑)。

とりあえずテンキー付きのワイヤレスキーボードが欲しいって事で今日は締めておきます(苦笑)。

落ちた  2017.03.27 Mon

phtmh327.jpgと言っても、高さ1.2メートルほどの位置からです。


すべてが正常に動作していれば、ほとんど落ちることはないだろうと思えるほど安定しているPhantomですが、その安定性の大きな部分をGPSに頼っています。

GPSの捕捉が十分にできない場所へ飛ばしてしまったり、機能的な異常が発生した場合にそなえて、「ATTIモード」というGPSを切った状態にして、庭の塀より低い位置で練習をしていました。

これが難しいのです。
ツルッツルの氷の上を夏タイヤで走る車のごとく、いえ空中ですからもっとでしょう、とにかく滑る滑る。
あて舵が必要なわけですが、ちょっとでも風が吹くとそちらのほうへ流されるため簡単ではなく、庭の小枝にぶつけてしまって、低いとはいえ初の墜落を経験しました。

GPSによる位置保持の大きな大きな恩恵と、それだけに万一に備えてそれを切ったモードの練習の必要性を強く感じました。
もっとずっと広くて人も物もないところで地道にやらないと。


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ドローン2回目  2017.03.01 Wed


※注意:音が出ます

先日買ったPhantom 3 Advancedを近くの海に持って行ってみました。

ビビリな私は、決して低くない「沈没」の可能性を考えると、おおきなためらいもあったのですが、数々の安全条件を考慮すれば飛ばせる場所は自ずとそういった所に限定されますね。
言うまでもなくこの海岸もシーズン中ならまず飛ばすことはできません。

幸いこの広い海岸には数人しかおられず、そのうちのお二方とは飛行時間の何倍もおしゃべりさせていただき、適度な天気と弱風、そして美しい人工ビーチの景色とともに楽しい時間を過ごせました。

そうそう、今回も墜落はせずに済みました。ほっ。


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ついにドローンを。  2017.02.22 Wed

ptm3h221.jpg
表題どおり、とうとう購入してしまいました。

初代Phantomが出たときから興味津々だったのですが、何しろ高価なくせに、使い始めて1分で全損とか紛失などという蓋然性を少なからず内包しているモノですし、不意な事故なども起こり得ないとは言えませんから、この数年間思い切ることができずにいました。
いくつかの事件があって世間の風当たりも強くなりましたしね。

もっとも今でも自分にとってどれも変わってはいません。
個人用として現在事実上のスタンダードとなっているDJIのファントム以外の選択肢は考えませんでしたが、金額的な理由により、買ったのは特価のうえオマケに(これまた高価な)予備バッテリーまで付いていた、旧型の「Phantom 3 Advanced」です。
4」との違いは主に便利な(よくは知りません)機能、さらに「4 Pro」との違いはカメラの素子です。
4 Proの1インチセンサーにはおおいに惹かれましたが、初心者として価格差にはかないませんでした。。

さて、自宅でいろいろ勉強・設定したうえで初回の飛行は近所にて極低空で短時間行い、きちんと動く事がわかりましたので、今回広くて人も建造物もほとんどない場所へ行って来ました。
飛行範囲が極端に制限される「初心者モード」は解除しましたが、ビビリなもので「対地高度60m・最大距離200m」制限を設定して飛ばしたのが下の動画です。
何の編集もしていませんので最初15秒ほどはまったく動きがありません(笑)。

僕の未熟さによる動きのぎこちなさはともかく、機体の安定性やカメラの性能など確認できました。
実際に動かしてみると、他の方々の撮影動画を見ていたときよりずっと強くドローンの技術のすごさを実感できています。いや本当に素晴らしいです。
もちろんそれでも危険性はありますから、これからも場所をよく選んで慎重に飛ばそうと思います。


phantom3advanced

ついに格安SIMに  2016.11.26 Sat

iijmiogb25.jpg表題どおり携帯の回線をMNPで格安SIMに乗り換えました。
日本での初代iPhone3Gを買ってから8年強ソフトバンクにお世話になっていましたが、ついにサヨナラです。

携帯料金を家族全員分合計すると、正直やはり安くないというのが一番の理由ではあるものの、それだけではなく、毎月割とかでiPhone本体が見方によっては安く買えるのは嬉しいのだけど、それによって「縛り」が発生してしまうのがずっと気になっていた事も大きいです。

特定の月でなければ発生する回線の解約違約金約1万円は仕方ないにしても、毎月割がなくなったiPhone本体の残額(月数千円×契約残り月)を支払うのって、なんだか釈然としませんから、解約はもちろん2年待たずしての機種変更もしにくいですからね。

何より、「回線」と「本体」を別個に考えられることがいい。
新しい機種に替えようと思えば、契約云々を考えず単純に本体だけ買えばいいし、もし回線に不満が出たときは、本体代の残額など心配することなく乗り換えられるという気楽さというか単純さは大きな利点です。

他にも、個人的に携帯をさわってる時間が以前より短くなったという事もあります。
大手キャリアより最高速度では劣るでしょうけど、幸か不幸か田舎住まいのためそもそも携帯回線の混雑は特に感じませんし、今の僕にとってまぁそれほどシビアに考える点ではないかなと。

格安SIMにしたのはまだ僕の回線だけですが、使ってみて大きな問題がなければいずれ乗り換えていきたいと思ってます。


格安SIMは、あれこれ検討した結果もっとも安定しているという評価が多いIIJmioの「みおふぉん」にしました。
もし何かしら元回線の大きなトラブル、あるいは制度の変更などがあったとして、このIIJmioが使えなくなるときは、おそらく他のとこも全滅だろうという判断です。
また僕自身、この1年弱モバイルルータでここのデータSIMを使っていて特別不満がなかった事も理由の一つです。

データSIMの契約名義に、音声SIMを1枚追加したことになります。
今のところ月あたりの容量(高速通信できるデータ量)は、最小の3GB/月。
音声SIMが月あたり1600円、それにデータSIMカード追加(契約順序は逆ですけど)という形で月400円プラスの、合計2000円/月ってことになるのかな。

3GBの通信容量をモバイルルータと共用する事になるので、そのうち6GBのコースに変更(これだと620円/月アップ)するかもしれません。
もちろんiPhone本体は別途購入しないといけませんが、それを考えても安いです。

もっとも、大手キャリアと違って「通話し放題」のコースはないため、電話をかけることの多い人には向きません。
ただ3分以内であれば何回でもかけられるというオプション(600円/月)は用意されているので、この契約をすべきかどうかもそのうち判断するつもりです。

ちなみに開通までの作業はかんたんでした。
すべて自動応答の電話とネットでできます。元の大手キャリアの店舗にさえ行く必要はありません。

そういうわけで、僕の「@softbank.ne.jp」のメールは使えなくなりました。
もうほとんど使っていないので大丈夫だとは思いますが、もし連絡できない方がおられたら、LINEかPCメール、あるいはfacebook、twitter、それかこのブログ左側の「BONZOへメール」から連絡くださいね。
MNPですからもちろん電話番号は同じです。