自作カホンの音 2006.09.12 Tue

どうしてこんなに遅くなったかといえば、安い塗料のためかなかなか完全硬化せず、座るとズボンの布の跡がついてしまうという状態だったからです。実を言うとまだつきます(+_+)。でも完成から10日もたって叩けないというのは僕的に我慢の限界でしたし、このまま置いていても果たしてほんとに硬化するのかわかりませんから見栄えより実質的なところを優先することにしましたw。
さてその録音方法は前回と同じくお安いSkype用ヘッドセット(ELECOMのMS-HS59SC。写真)を使います。ちゃんとしたマイクがあればいいんですけど、マイマイク買っても他に使い道がないのであきらめます。もちろん録音機材はこのヘッドセットとMac、そしてMacに付属するiLife'06ソフトウェアのひとつGarageBand。
基本的にノーエフェクトでイコライザー系もフラットのままですが、リバーブはちょっとだけかけてます(ヘッドホンで聴くとわかるでしょう)。マイクの位置は、カホン裏側の穴の正面約10cmほどの位置です。低音のアタック音がマイクの許容レベルを超えるのか部分的にポコッというノイズが入ってますけど、そのままです。
今回もティッシュの箱がスタンドですが、ARCO製カホンよりも穴の位置が高いのでその下にCDケースを積み重ねてますw。
生音はアルコのそれよりも低音寄りでちょっとダークな音質。低い音は出ますが高音は全然負けてますね(+_+)。マイク特性のせいか録音ではそんな感じはしませんが。。
響き線はやはり打面に密着しませんでしたから、グラステープで一部押さえてます。この響き線の音の主張が比較的小さく、全体の音域はアルコより狭い感じですね。フォークギター用の4弦×4ですが、より音量をかせげそうな5弦に換えてみたいかも。いや逆に反応悪くなっちゃうのかな・・。
もっとも音の伸びはこちらのほうがありますし、もともとベタなロックドラマーの僕としては嫌いな音じゃないです。「自分が作った」っていう気持ちによる部分もあるかもしれませんけどw。
この貧弱な機材での録音だとアルコとの差は小さく聞こえるようですが実際は結構違って、この自作カホンはラテンパーカッション色は薄いです。
今回もなるべくちゃんと低音の出るスピーカーまたはヘッドフォンやiPod付属のイヤホンなんかで聴いてくださいね。間違ってもノートPC内蔵スピーカーなんかで鳴らしてこれがカホンの音だとか思われませぬようw。演奏のほうは基本相変わらずですが、カホンって楽器に少し慣れてきたぶん多少はマシになってるかもしれません(^_^;)。
ちなみに今回の打面はクスのツキ板合板の3mmです。他のはまだ試してませんが、板だけ叩いた感じでは単なるシナベニア(3mm)のほうが鳴りが良いようですので、そのうち交換してみましょう。


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