縦位置グリップD-BG2購入 2007.04.15 Sun

僕の使い方だとバッテリーは1本で十分足りてるし、ボディが大きくなるのもあまり好きではないんですが、「今日の写真」を見てもらうとわかるとおり、僕は縦位置で撮ることが多いんです。
昔フィルムカメラのNikon F4sを使っていて縦位置のグリップがとても使いやすかったのでK10Dのこのオプションも使ってみることにしました。
持ってみると、ちょっとだけ気になる点が2つ。
ひとつは縦位置で保持した時のグリップ部分(上の写真で握ってるとこ)が薄い。そのせいで指が余ります。形状的にはまだ余裕がありそうなのでもう少し分厚くしてくれるとベターでした。もっともこの写真は右手にK10D、左手にコンパクトデジカメを持って非常に苦しい姿勢で撮ってますのでそう見えないかもしれませんが(^_^;)。
もうひとつは、構えるとファインダーが低く(右手の位置が相対的に高く)感じることです。でもこれは仕方ないですね。たぶんすぐ慣れるでしょう。
いずれにしても普通に縦に構えるよりは楽です。

ボディの高さが増えたことで親指の付け根をしっかりホールドできるんです(右の写真)。
また小指のホールド感もよくなりました。

この写真じゃ見えませんが、裏側にはメインダイヤル、露出補正ボタン、AE-Lボタンも付いてます。
なおこのグリップのスイッチをONにしただけではカメラの電源は入りません。カメラ側のスイッチを入れておく必要があります。これはカメラのスイッチではなく、あくまで「縦位置のスイッチ」ということですね。
それぞれの操作感はボディ本体のそれと大きくは違いません。ボディとのデザインや質感の整合性も含め、後付のグリップとしてはなかなかよくできてると思います。

予備のSDカードとリモコン(リモートコントロールF。写真左上)を入れておけるようになってるんです。
また、K10Dボディ下面のゴム製の端子フタ(バッテリーグリップを付ける際に外す)を収納しておく場所もあります。
このあたり、ちょっと気が効いてますね。
サイズが大きくなって重くなりますから誰にでも勧められるわけじゃありませんけど、縦位置で撮るのが多い人、手が大きめの人にはなかなか良いアイテムかもしれません。
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