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Home > 2007年07月11日

Digital Darkroom試用  2007.07.11 Wed

ddrpre.jpgジャングルから、ArcSoft製RAW現像ソフト「Digital Darkroom」のMac用体験版が出ていました。
製品の発売はダウンロード版が8月中旬、パッケージ版は9月だそうで、先行的に体験版(45日間)だけが使えるようになっています。
僕も早速インストールしてみました。
まだ少しだけしかさわっていませんが、すでに発売されているWindows版と同じ価格なら1万円台前半とRAW現像ソフトの中では安価な製品とはいえ、当然ながら現像に必要な機能は網羅しているようです。

しかしながらやはり個人的にはPhotoshop Lightroomには及ばないと感じてます。
理由をあげてみましょう。
※Mac版での試用です。また製品版では改良や変更があるかもしれません。

1.動作速度が遅い
各調整レバーを操作した際、画像に反映される速度がLightroomよりワンテンポ遅れます。SILKYPIXでもそうでしたが、時間にしてみればわずかな差とはいえ操作感は明らかに違い、操作を続けると少しずつストレスになりそうな気がします。

2.ファイル管理機能がない
読み込んだ画像は、画面下のフィルムストリップに追加され、これはソフトを再起動しても残るのですが、それだけ。検索や評価機能などは一切ありません。
もっともこれはDigital Darkroomが現像機能だけに絞ったソフトという事でしょうから仕方ない事かもしれません。
ただそれでも気になるのは、フィルムストリップのサムネイルデータを作成しないのか、毎回起動するたびにゆっくり1つづつ表示されていくだけでなく、わずか100枚程度の登録でも、一度端までスクロールして戻すと再び読み込むのは正直何とかしてほしいところです。

3.インターフェイス
Digital DarkroomもLightroomと同じように、画面右側が調整パレットになっています。基本的な操作項目もほぼ同じです。
ですが、色ごとの調整や明るさごとの調整において、Lightroomは画像の一部をドラッグすることでそのポイントの近似色を調整できる秀逸なインターフェイスに比べると古い印象は否めません。
また、画像のどこでもワンクリックする事で全体表示と100%表示を切り替えられるLightroomに慣れていると、画面上の「全体」「1×」ボタンを押さなければいけないのは非常に苦痛です。これだけの理由でも他のソフトは使いにくく感じてしまうほど、Lightroomのこの操作は便利なんですよね。

4.その他
トリミング時のデフォルトが、縦横比非固定になっているのは個人的には使いにくいです。元画像と同じ縦横比固定になっているべきだと思います。また画像回転まで画面右のバーで動かさないといけないのもどうでしょうか。。
また、なぜかデフォルトの現像結果がやけに暗いことが結構あります。

劣っているところばかりではありません。
現像結果は他のソフトに劣らない美しいものですし、「レンズ補正」の樽型・糸巻き型等の補正はLightroomには無いものです(他のソフトにはだいたいついてますが)。


というわけで、あくまで限られた環境と私感ではありますけど、残念ながら「圧倒的な高速処理」も体感できなかった僕としてはPhotoshop Lightroomをやっぱり推したいですね。
このソフトは十数年前に初めてPhotoshopにふれたときのような、ちょっとしたワクワク感を持ってます。こんな感じ、久しぶりなんですよね。
ちなみにLightroomもバージョン1.1アップデータが出てさらに便利になってます。調整項目追加、プリセットの階層化など割と大きなアップデートです。


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