ソニーからα700 2007.09.08 Sat

α100から(もっと言えばその前のミノルタ時代から)あったボディ内手ぶれ補正はさらに効果を増したそうですし、すでに定番機能のひとつとなりつつあるゴミ取りも当然のように付けてきました。
撮像素子はAPS-Cサイズの1200万画素CMOSです。最近の一眼レフではCMOSが流行りのようですね。先日のNikon D300と近い素性の素子かと思います。
シャッターの耐久回数は10万回と中級機らしい耐久性をほこってます。
すでにソニーのα700のスペシャルページでもISO100の撮影サンプルがありますし、海外サイトCAMERA LABSには高ISOの切り抜きサンプルも出ています。
これだけでは断定できないものの、結構良さそうな画質に見えますね。
仕様から考えると、予定価格の18万円は悪くない値段かもしれません。
アルミ製シャーシとマグネシウム外装という金属ボディにもかかわらず690gという軽量化を果たしたのは立派。よく上級者アマチュアの方が言われる「カメラは重いほうがブレなくていい」という言葉も一利あるとは思いますが、長い時間持ってる事を考えれば軽いほうがいいに決まってます。
またどうやら簡易的なものらしいとはいえ一応各部のシールは施してあるようで、多少の防塵・防滴にもなっているようです(その控えめな語り口からしてD300やK10D等と同等の防滴性能は望まないほうがよさそうではありますが)。
外観デザインは

とてもコンサバティブ・・・というと聞こえはいいですが、ソニーらしさはまだありませんね。
この縦位置グリップを付けた姿はどことなく前時代的で、正直カッコ悪いと僕は感じました(^_^;)。
でもなかなか良さそうなカメラですね。
旧ミノルタユーザーはもちろん、こだわりのあるソニーファンにもうけるのではないでしょうか。
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