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スパイセット  2007.09.26 Wed

kagaku1.jpg子供のころ、持ってるだけでワクワクした玩具がありました。
スパイ手帳です。

水に溶ける紙、透明ペンで書いたあと反対側でなぞると見えるようになるスパイペン、指紋検出セット、スパイライセンスと手帳・・・。
はっきりいって実用性などはまったくありませんでしたけど、なんだかよくわからないけどカッコいい響きの「スパイ」という言葉で男の子ゴコロをくすぐるアイテム満載のセットでした。
買ってもらったけど、もったいなくてなかなか使えなかったのを覚えてます。


そのワクワク感が忘れられず以前から「今売ってたら買ってみたいなぁ」などと思っていたんですけど、ネットを巡回していると「大人の科学マガジン」という雑誌をみつけバックナンバーを見ていると、なんと売ってるではありませんか! 探偵スパイセットが!

もちろんすぐにAmazonで注文しました。
そして届いたのが上の写真。スパイセットと100ページほどの冊子のセットになってます。
ちょうど子供の頃定期購読していた「科学」と同じでだと思ってたら、大人の科学マガジンも学研なんですね。当時科学を読んでて今は大人になった僕みたいなのが対象でしょう。
その証拠に、冊子の記事の中に昔の科学についてた付録にまつわる話などがあって、懐かしい気持ちを持って読めました。

さてこの「探偵スパイセット」は大人の科学のvol.2です。付録の内容は、

 ・指紋検出薬
 ・血液判定薬
 ・スパイペン&紫外線ライト
 ・繊維判定薬
 ・溶ける紙

以上です。
溶ける紙と指紋検出薬は懐かしさそのままですが、スパイペンは紫外線ライトを照らすことで見えるようになってます。ディズニーランドなどで途中退場するとき手に押されるアレですね。
以前なかったものでは血液判定薬がルミノール反応を利用したもの、繊維判定薬はこれを使って染まる色で繊維の種類を判別するものです。

子供用ではないのでスパイライセンスや変装シールなどは付いてませんでしたがw、なんだか使うのがもったいない気がするのは相変わらず(^_^;)。


kagaku2.jpg同時にもう1つ買ってます。
vol.5の「ロバート・フック式顕微鏡 +プランクトン飼育セット」です。

顕微鏡も好きなんですが、懐かしく感じたのはやはりプランクトン飼育。いえ、「シーモンキー」と言うべきでしょうw。
当時、広告や箱のアニメちっくな絵との違いに愕然としながらも、ほこりのように水中を舞う小さな小さな「シーモンキー」を、容器の一部分を膨らませただけのレンズを通して見てたものです。
これはそれを17世紀の顕微鏡で見ようというセットです。

こちらはまだ手を付けてないんですが、かなり楽しみです。


「大人の科学」は他にも鉱石ゲルマニウムラジオやら蒸気エンジン自動車レコード盤録再蓄音機ピンホールカメラ現像セットなどいろんなバックナンバーがあって、価格も1680~2300円と手頃なのでどれも僕の気持ちをくすぐるものでしたが、今回はもっとも懐かしくて一度手にしたことのある2つを選びました。

次も決めてます。今月末発売の「テルミンmini」です。
テルミンという世界初の電子楽器、一度はさわってみたい(触れずに演奏するそうなんですが)と思ってましたから、たとえミニサイズでもこの値段で試せるなら間違いなく「買い」なのです。


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