薄いAppleキーボード買った 2007.10.23 Tue

「Apple Keyboard (JIS)」(型番MB110J/A)です。
iMacに付属しているものと同じ製品で、アルミ製の枠に白いボタン式キーの、非常に薄いキーボードです。
実際使ってみると、うちの煩雑なパソコン机の上に置いてもすごくかっこいい・・・。
さすがです。
キーを押した感じは、デスクトップ機用のキーボードよりもノートのそれに近くストロークも短いのですが、キーが引っかかるようなこともなく感触も悪くありません。あたりまえですが十分にメインとして使えそうです。
PowerMacG5付属のキーボードから乗り換えると、キーの感触の違いよりもキーボード全体の傾斜のほうが気になりますね。薄いせいもあるんですが、もう少し傾斜がついていても良いように感じました。
現在のところ、このキーボードが付属しているiMac以外で使う場合はアップルのソフトウェアアップデートページから「Keyboard ソフトウェア・アップデート 1.2」をダウンロードしてインストールする必要があります。これを入れないと、アットマーク@やカッコ「」などの記号の配置がおかしくなるみたいですね。まもなく10.5「Leopard」が出ますが、そしたらそのまま使えるようになると思います。
あ、そうそう現状では上のアップデータを入れてもOS X10.4.10でしか使えません。

旧キーボードからこまかな変更はいくつかあるのですが、その最大の違いはcaps lockキーの位置でしょう。この写真(クリックで拡大)でわかるとおり、これまで最下段の左端にあったものが右端に移動しています。
これまでいつのまにかcaps lockキーが押されていた事が頻繁にあった僕にはとても嬉しい変更です。
ただ、このためoptionやcommandキー、スペースキー、かなキーなどが全体的に少し左側に移動しています。
ところで旧も新もなんでcaps lockキーってこんなに大きいんですか?
このキーをしょっちゅうON/OFFする人いるんでしょうか? そもそも頻繁に大文字小文字を切り替えないためのキーだと思うんですけど・・・。
個人的にはこの1/4くらいのちーっちゃいサイズにして、そのぶんスペースキーを広げてほしかった。
このアルミ製Apple Keyboard、僕が買ったJIS以外にUS配列の製品もあります。
アップルのページにはUSキーボードの拡大写真はあるようですが、JISは載ってないようなので何かの参考になるかもしれませんから、一応全体写真も載せておきます。
クリックで拡大します。
コンデジて適当に撮ってるため画質はよくありませんが、よーく見ればキーも確認できると思います。

古くから(最低15年以上の)のユーザーはUS配列好きの人が多いようですが、僕は断然JISです。
US配列は見た目がすっきりしてカッコいいし、スペースキーが大きいなどで使いやすい部分もあるのかもしれませんが、全角・半角切り替え(=日本語変換プログラムのON/OFF切り替え)に「英数」「かな」キーを使うことに慣れるとJISキーボードから離れることができません。
だって、「今日本語モードなのか英数モードなのか」を意識する必要がないんですよ。
「英数」や「かな」キーは、押すたびにモードが変わるトグルスイッチではないので、とにかく全角で打ちたいときは「かな」キー、半角英数のときは「英数」キーを直前に叩けばいいんです。僕は文章を考えるてる時「かな」キーをとんとん叩くのがちょっとしたクセになってます。
またリターンキーが縦長なのも重要です。
デスクトップ機をメインに、ときどきノートを使ってる人は多いと思います。僕もそうです。
しかしたまにノートを使う際、慣れていない事でキーが非常に打ちにくく感じます。
デスクトップでこのアルミ製キーボードを使っていればそれがいくらかマシになるという効能もありそうです。
もちろん使いにくかったら話になりませんが、このアルミApple Keyboard、まだ使い始めで結論は出せないとはいえメイン用として十分合格点をあげられると思います。
とにかくカッコいいのでぜひ一度使ってみてください。机の印象が結構変わると思いますよ(^_^)。
マウスとキーボードは手が長い時間ふれているものですから、価格ではなく機能やデザインで自分の気に入ったものを選びたいです。
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