Samyang 14mm買ってみた 2012.08.29 Wed

サムヤン14mm F2.8。
日本人の感覚からすると、なんだかマヌケた印象を受ける名前(失礼)の韓国メーカー製MFレンズです。
正直に申し上げると、最近の韓国の動向にはがっかりさせられまくってるのですが、まあ、それはそれという事で。
何しろ他に比するものがないくらい安い。
前玉のでっかい14mm(APS-CのK-rだと21mm相当)が29800円なんて、日本メーカーには絶対無理でしょう。
外観はフード部など安っぽさも散見されて(それでも価格を考えれば上出来)、日本メーカー製ほどの品質感がないのは仕方のないところですが、レンズ性能自体はなかなかのスグレモノと聞き、ほぼ星撮り専用にするつもりで購入。
レンズにコーティングの色があんまり見られないので、逆光にはもしかしたら強くないかもしれませんね。
各種カメラメーカー用マウントが揃ってます。その中でペンタックスマウントだけ絞りリングに「A」ポジションがあり、カメラ側から絞りをコントロールできます。
オートフォーカスではありませんので、当然ピントは目で見て合わせないといけません。
しかしこれがなかなか難しい。
このレンズに限ったことではないでしょうが、超広角なのでピントの山が非常につかみにくいです。
近年視力が急に落ちてきた僕の目にはなおさらです(+_+)。
もっとも、超広角で被写界深度は広いですし、実験してみたところ無限遠はピントリングをいっぱい(∞)まで回した位置でほぼ合ってるようですので、僕の用途には大きな問題はなさそう。
ライブビューを主に使う事になるかもしれませんが、そもそもスナップには使わないでしょうからヨシとします。
その描写力はほんとに侮れないもののようです。
まだテストとして何枚か撮っただけですが、絞り開放では少し甘いものの、1/3段絞っただけですいぶん改善し、1段絞ればシャキシャキの解像感という印象。
星撮りではF3.2かF3.5あたりを使ってみようと思います。
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pentaxkr
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