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Home > 2016年10月26日

iPhoneにスイカ  2016.10.26 Wed

ipn7ga25.jpgiPhoneでSuicaが使えるようになるとの事で、iOSを最新の10.1にアップデートし、早速やってみました。

手順を書こうかと思ったのですが、迷うところなどひとつもないのでやめておきます(笑)。
現在のiPhoneには最初から入っている「Wallet」アプリを起動させたら、あとは画面の指示に従います。

基本的にはiCloudのパスワード入力をして、Suicaのカード番号下4桁と生年月日を入力、あとは上の写真のようにiPhoneをSuicaカードの上に載せるだけ。

これでSuicaの中身がiPhoneに移ります。
残高や使用権も含め完全な「移動」になるので、以降もとのSuicaプラスチックカードは使えなくなります。

僕はこのためにあらかじめSuicaカードを用意したのですが、今回のサービス開始と同時にJR東日本からSuicaアプリが出ており、このアプリ上で購入できるようです。


さてこのSuica、首都圏ではまず知らない人はいないと思いますが、長崎のような田舎ではむしろ知ってる人のほうが少ない。
こちらにもSUGOCAというJR九州のカードがあり、現在は相互に利用できるようなのですが、そもそも日常的な足が電車ではない生活では、その便利さという恩恵をたいして享受できないのです。

もちろんコンビニの支払いに使ったりチャージしたりは可能なのですが、それだけのためにこうしたプリペイドカードを持とうという人は少数派のはず。
同じ理由で、都市部と比べれば「おサイフケータイ」の普及率もずっと低かったと思います。

SuicaのJR東日本や各種カード発行会社などとAppleが提携して行う「Apple Pay」という決済の仕組みが、昨日からこの日本でも使えるようになったわけで、僕の場合実際の利用頻度は多くないかもしれませんが、試しにやってみようというわけです。

今回はSuicaを登録しましたが、クレジットカードも登録する事ができ(Walletアプリでカードの写真を撮ることで番号などを認識するそう)、iPhone上でそのカード支払いとしてSuicaへチャージもでき、また登録したクレジットカードのアカウントによるFeliCa利用も可能(つまりコンビニ等でiPhoneをかざして物を買うなど)。
クレジットカードによる電子マネーは、その発行会社によりiDまたはQUICPayに自動的に振り分けられるそうです。

店頭などでは、クレジットカードアカウントによる支払いの場合、iPhoneの指紋認証(タッチID部に指を触れておく)が必要だそうですが、Suicaだけは例外で、まさしくカードのようにiPhoneをかざすだけでOKとのこと
<<追記>> 「かざすだけ」で使えるのは、駅の改札だけという話です。

なおすべてのクレジットカードが対応しているわけではないようで、そのあたりは暮らしの達人の記事に詳しいです。

実際にはまだ使ってませんが、田舎住まいでも多少なりと便利に使えると嬉しい。
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