リコーCX1の画素数 2009.02.22 Sun

見てわかるとおりR10の後継機。
R10はそのルックスと28-200mm相当の7倍ズーム、マクロ機能充実などで人気のあるコンデジです。R10も含めリコーRシリーズは僕の知人も数名使ってます。
CX1ではこれらの長所はそのままで、撮像素子をCCDからCMOSに替え、背面液晶を質の高いものにして、さらに4コマ/秒の連写を可能にしているようです。
中でも特に注目したいのは撮像素子。
進歩著しいCMOSに替えてダイナミックレンジを広げたらしいことはもちろんですが、画素数がR10の1000万画素から929万画素へ、わずかではあるものの減っています。
僕が先日買ったパナソニックのLX3も、画素数は前モデルのLX2から増えてません。
これまであたかも「画素数=画質」のように宣伝されて、各社モデルチェンジのたびに実質を伴わない無意味な画素数アップがここにきてようやく終わりを迎え始めたのかもしれないですね。
実際、こうしたコンデジの主な用途と思われるファミリーユースなら1000万画素もあれば十分、いやその半分でも間に合いますから、良識あるメーカーがこれから技術の進歩分を単なる「カタログ数字のアップ」ではなく「実質的な画質」にまわしてくれる事を大いに期待してます。
もうIXY DIGITALじゃなくていいでしょう。
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