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クラフトロボ II vs ステカ(旧)  2006.07.18 Tue

craftrobo1.jpg以前こことかここでちょこっと書いたCraft ROBO II(クラフトロボ2)を友達が買ったというので、うちに遊びに来るついでに持ってきてもらいました。
紙マニュアルが付属せずPDFファイルだけになっているので、読む気がわかずまだほんのちょっとしか使ってないそうで、実際うちでもあれこれ試行錯誤しながらやってみました。

構造的にはCraftROBOもSTIKA(ステカ)とよく似ているようです。まあ用途が同じだから当たり前といえばその通りなんですけどw。

機能的な違いとして気づいたのは、まずカッティング速度を調整できるようになってること。精密なデータを切るときは遅く、大きなカットなら速く調整するのがいいそうです。

刃の出し方の調整も異なります。これは例えればカンナの刃の調整みたいなものですね。用紙の厚さによって変更すべき項目で、出し過ぎても引っ込めすぐてもダメです。この調整をSTIKAは刃のホルダーを回転することで無段階に行いますが、CraftROBOはホルダーに付けるアダプタを交換することで調整します。3種類しかありませんが、微妙な調整が必要ないという言い方もできると思います。

また、微妙に用紙幅が広い。僕の持ってるSX-8やその新型SV-8などの推奨用紙幅は21cmですが、CraftROBOは22cm。実際にカットできる領域もわずかに広いようです。この手のカッティングプロッタは、構造上推奨サイズからあまり大きい幅の用紙はもちろん、小さい用紙も使うことができませんので、注意する必要があります。例えばCraftROBOの場合、安心して切るには幅21cmは必要なようです(STIKAは19cm以上)。

インクジェット等の一般的なプリンタでプリントした用紙に位置あわせして切るという目玉機能がありますが、残念ながら今日は時間的に試すことができませんでした。なお同様の機能は新型STIKA(SVシリーズ)にもありますが、どちらもどういった仕組みなのかまだよく理解していません。CraftROBOについてはその友達のを使ってそのうちわかったらまた書きます。

craftrobo2.jpgさて、そのカット品質についてです。
用紙もデータも違うため直接には比べられませんので参考程度ということで。

この白い用紙がCraftROBOです。OLFAのアートナイフの先との比較でだいたいの大きさがわかると思いますが一応実寸を書いとくと、「e」という文字の縦が3.2mmほど、「P」は4.0mm。

craftrobo3.jpgこの黄色の用紙がSTIKA(SX-8)。「P」や「R」の高さは3.5mmです。
見比べればカット方式の違いがはっきりしてきます。普通のカッターのような感じで切るSTIKAに対して、CraftROBOは小さな穴を空け続けて切ったように見えますね。実際、CraftROBOは刃の上下動が多かったように思います。ただし長い線を切る場合はSTIKA方式に近い感じです。なお上のCraftROBOのカット速度は品質優先(=もっとも遅い)です。

こうして比較すると、こと細かいデータを切ることに関してはSTIKAのほうがキレイにも見えますが、よく見れば「P」の上下線が合ってなかったり(STIKAでは円を半分ずつ切る傾向があるようで、ときどきこうなります)「O」の内側が歪んでいたりして、一概にどちらがいいとは言えないようです。

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