卒業式と夢 2010.03.18 Thu

ついこのあいだ入学したと思ってたらもう6年も過ぎていたとは。
入学当時の写真を見てみると、幼いこと幼いこと・・・w。
この6年間、そしてこれからの6年間は、たくさんの事を吸収したり理解したり、自身の体も心も成長して急速に大人に近づいていく、彼女らにとっては「激動の」ときでしょう。
僕はといえばなんにもかわらず同じような日々をだらだらと過ごしているだけのよう・・。
今日撮った家族の記念写真を見れば、老化だけは確実に進行していってるのが確認できますけどね(+_+)。
さて30年一日のごとく変わらない体育館での卒業式を見ていると、自分の小学校時代を思い出しました。
今日の祝辞でも何度か聞いた「夢」や「希望」、そんなものがたくさんあったなぁ。いつの間に忘れてしまったんだろう。
誰かが言いました。
「大人になるっていうのは夢の遠さに気づくこと」
夢は持ち続ければ必ず叶うと著名な人は言います。
けれどそれはごく一部の勝者だからこそ言えること。すべての人が恵まれた才能、環境、チャンスを手にできるわけではありません。
僕はとても誰にでも無責任にそんなこと言うことはできないです。
夢を持つのはもちろん大切なことで、目標に向けてひた走るのも悪くない。
ただ、もしそれが実現できないとわかったとき、自分の身の回りに必ずある小さな「シアワセ」や「いい事」を見つけることができる心を持つことがもっと大切だと思ってます。
うちのチビは親に似て何の才能もなさそうですけど(笑)、いろいろ試して後悔することの少ないセイシュンを送り、何より心の豊かな大人になってほしいと願います。
まー、そううまくいくかどうかわかりませんけどね、何しろ僕の子ですから(^_^;)。
関係ないけど風邪をひいてしまったみたいです。ちょっときついです。
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