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ようやくCS5に  2010.06.26 Sat

psilcs5a620.jpg発売から1ヶ月遅れでPhotoshopとIllustratorをCS5にしました。

僕には必須ソフトではあるものの、アクティベーションなどを導入し販売数も増えているにもかかわらず、こんな高価なソフトの価格を下げようとはしないうえ、たった1つ前のバージョンでさえ新しいOSやCameraRAWに対応してくれない殿様商売を絵に描いたようなアドビの姿勢にはまったくもって共感できず、どうにも毎回アップグレードするのがアホらしく思えてきたので1つ飛ばしにしてます。
数年前マクロメディアが吸収されたのはほんとに痛いな。。

ちなみにPhotoshopのほうはお試し版を少し使ってみて、「Extended」版の機能は今回もまったく不要だと判断したので通常のPhotoshopCS5アップグレード版です。


psilcs5a620b.jpgさてPhotoshop CS5です。
Mac版では64bitにもならなかった1つ前のCS4は、機能的にもそれほど惹かれなかったのですが、今回はいくつか非常に便利そうな機能がありました。
そのひとつがこれ。

まずこの写真を見て下さい。クリックして拡大してもOKです。
ぱっと見ただけではどこもおかしなところはありませんよね。



psilcs5a620c.jpgでも実は元の画像はこれです。

もちろんフォトショッパーであればこのくらいのレタッチは皆できますが、これがたったひとつのコマンドでできるのがCS5です。




psilcs5a620d.jpgこうして選択範囲を作ったあと、「塗りつぶし」コマンドを行うのですが、そのとき「コンテンツに応じる」オプションを選ぶだけです。

上の写真は、ほんとにこのコマンドを1回行っただけ。
もちろん何にでもうまくいくわけではなく、はっきりしたラインがあればずれたり曲がったりする事はよくありますし、サイズ違いの似たパターンをそのままはめ込む場合もあります。
しかし今回の例のように非常に上手に仕上がることもありますし、そこまでいかずとも、後の手間を減らしてくれる場合が多いようです。
幾何学的なものより自然のランダムなパターンに強いですね。

また、電線を消す程度ならスポット修整ブラシの「コンテンツに応じる」オプションが手軽で良いです。

これまでスタンプツールを使ってかなりチマチマやっていた作業が、かなり軽減される印象です。
ちと悔しいけど、さすがフォトショップとうなってしまいました。
もちろん他にもいろんな新機能がありますが、僕にとってはたぶんこの「コンテンツに応じる」シリーズが一番有用なんじゃないかな。

Illustratorのほうはまだほとんどいじってません。


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