fc2ブログ

ノットオンリー D バット A

Home > アナログなモノ > 地球ゴマ

地球ゴマ  2010.11.10 Wed

ckgmab10a.jpg懐かしい科学玩具を買いました。
「地球ゴマ」です。

子供の頃持ってたけど、何年ぶりだろう。30年以上なのは確実。
ちなみに地球ゴマという名称は(株)タイガー商会の登録商標だそうです。
サイズがいくつかあるようですが、僕が買ったのは「B」サイズという円盤の直径が48mmのもの。もう少し大きなAサイズのほうがより安定しそうではあるものの、チビたちに遊ばせるならこのくらいが適当でしょう。

知らない若い人用に念のために書いとくと、重い金属の円板で作られたコマを2つのリング上の枠によって囲んだ物で、金属円板は枠のリングと固定されてはいないため枠を握っても回転は止まりません。
円板の軸に空いた穴に通して巻きつけたタコ糸を引き抜き高速回転させることでジャイロ効果をうみます。

するとこの写真みたいに、斜め(もっと水平に近い角度にすることも可能)になった状態のまま長い時間回転し続けたり、糸のうえを綱渡りさせたりすることができ、子供心に楽しいおもちゃでした。
ジャイロの理屈というのは結構難解で、今見ても不思議な動きをします。

ckgmab10b.jpg箱も昔からあんまり変わってないような気がw。
上面の赤いシールがなんだか懐かしい。
いや当時は箱が紙製だったかな・・?

実際回してみると、昔のものよりちょっと精度が低そうな気がしなくもないですけど、それでも十分遊べますし、そのままの姿で今も売ってるのが嬉しいですね。

単純だけど不思議で飽きにくく、チビたちにも大好評でした。

同じ店でもうひとつ別の科学的な玩具も一緒に買ったのですが、それはまた別の機会に。


▼地球ゴマを楽天でさがす
▼地球ゴマをAmazonでさがす

Comments

name
comment
スナフキン : URL 地球ゴマのその後

#27Yb112I Edit  2018.12.13 Thu 00:19

フラリと立ち寄りました。この記事から8年後に読んでいます。もう地球ゴマは廃業によって生産が終わってしまいました。
とはいえ、また別の製品「地球ジャイロ」として生まれ変わり復活したようです。精度も値段もはるかに高くなりましたが。
そんなことをこの記事を読みながらふと思い出しましたので書きとめておきます。

BONZO : URL

#PDdWSy2Q Edit  2018.12.14 Fri 23:32

スナフキンさん はじめまして
あらためてネット通販をさがしてみると、たしかにもう売ってないようですね。驚きました。
地球ジャイロも検索してみました。たいへん強い興味を惹かれました。が、かなり高価ですね(^_^;)

comment form
(編集・削除用) :
管理者にだけ表示を許可