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GalaxyTabを試してみた(iPadと比較)  2011.01.10 Mon

glxtabc107a.jpgモバイルWiFiルータ(HW-01C)を契約した際、「1万円でGalaxyTabが買える」という事でした(上級機種で同じく0円のBF-01Bには非適用。あとから調べてみると、地域によってはHW-01CとGalaxy両方0円ってとこもあったみたいですね。)。

回線2つ契約させられてしまうのかと思いましたが、手続き上はHM-01Cを購入→その場でGalaxyTabに機種変更というカタチでしたので、多少貯まってたドコモポイントを併用して買ってみました。

ですから僕のGalaxyTab(SC-01C)にSIMは入れておらずWiFiのみでの使用であり、電話としては使えません。SPモードも契約していません。

毎日使っているiPadのかわりに1週間ほど使ってみて、情報携帯端末としてよくできた機器だと感じていますが、それだけではアレですので、主にiPhone/iPad(iOS)との比較でAndroidとGalaxyTabの良かった点・気になった点をへなちょこレビューとして書いてみます。


glxtabc107b.jpgボディサイズはなかなか使いやすいです。
12cmほどの幅は片手で十分つかむことができるのがその要因。
スティーブジョブズは小さいサイズのタブレット端末を否定していますが、これはこれでアリもアリ、むしろこのサイズがiPadに対するGalaxyTabの最大の強みかも。

ただしそのぶん、縦表示でWebページを読むのは拡大なしではちょっとつらいですね。
7インチの画面は面積比でiPadのちょうど半分ほどです。

以下、思いついたことを書きます。

▼バッテリーはよくもちます。
計ったわけではないですけど、iPadにそう遜色ない感じ。

▼タッチに対する反応は良いです。
一部のAndroid携帯のようにタッチをとりこぼすような事はほとんどありません。

▼残念なのはその動きが若干もたつく場合があること。
スクロール時など、指の動きから遅れてスクロールが始まったり、コマ送り的にややひっかかる時もあります。
特に画像の多いサイトではそれが顕著で、iPadのなめらかなスクロールとは対照的です。とはいえiPad/iPhoneは表示そのものが遅れる(スムーズにスクロールはするものの、ページの下のほうは何もない白紙状態で一旦表示され、画像もテキストも少し遅れて出てくる)場合もあり、どちらがいいかは好みが分かれそうです。

▼ダブルタップによる拡大縮小動作は、カクカクとぎこちない動き。でも実用上は問題なし。
上記スクロールと同様、指の動きに遅れることがあるためピンチイン・アウトだとなかなか思い通りのサイズにならない事があり、むしろこっちのほうが問題。

▼動作がどこか機械的です。
iOSの場合、一番上や下までスクロールさせた際、画面上で「ちょっと行き過ぎる」動作があります。
もちろん意図的に作られた動作であり、最初はこんなの不要かと思っていたのですが、このGalaxyTab(というかAndroid)でそれがないと、なんだか不自然に感じてしまいます。
最上部でピタッと止まるのが機械的というか。

▼このスクロールの動作もそうですが、いたる所にちょっとした感覚の違いがありますね。
iOSの「すべての動きがヌルヌルと指についてくる」とてもアナログ的な感触に対し、Androidは「操作を行うことで、たとえば『スクロールしろ』というスイッチが入ってる」ような感覚で、さらに少しカクカクしている。
これはiPhone/iPadユーザーならすぐ感じると思います。
が、逆に言えば初めてタッチ端末に触れる人なら違和感を感じることはないでしょうし、作業にそう差し障るようなものでもありません(速度は少々気になりますけど)。

▼ほとんどの操作は画面下の「戻る」専用ボタンで戻れるので迷うことがないのは良いです。
大きな問題ではありませんが、たとえば壁紙設定時など、一段階戻りたいのに全部消える事もあり、そうするとまたメニューを最初からたどらなくてはならず、面倒に感じることはあります。

▼またその「戻る」ボタンや「ホーム」ボタンは、画面下に4つ並んでいるタッチボタンになっています。
これが操作中は白く点灯しているものの数秒で消えるため、夜寝る前に部屋を暗くしてWebを見ていたりする時、ボタンの位置がわからなくなってしまいます。
あらゆる操作の「戻る」をここに割り当てるのは悪くないけれど、こういうのは常時点灯にするか、物理的なボタンにすべきですね。

▼GPSの入りはあきらかにiPadやiPhoneに劣ります

▼Flashが再生できる事が、iPhone/iPadに対するひとつの売りであるAndroid。
できないよりできるほうがいいのが言うまでもないのですけど、ちょっと複雑なFlashページを表示すると途端に動作が重くなります。
「とりあえずは見れますよ」といった感じかな。

▼アプリケーションは基本的にGalaxyTabの「Androidマーケット」アプリで探してそのままダウンロード~インストールします。
欲しいアプリの種類がはっきりしてる場合は良いのですが、特に目的なく「なんかいいアプリはないかな」と探したりするのには適しておらず、使い勝手は正直良くないです。

glxtabc107c.jpg▼標準のカメラアプリはとても良いです。
画像サイズ、ホワイトバランス(数種類から選択)、ISO感度手動設定(100~400)などを設定できますし、何より+2~-2EVの範囲で露出補正が可能です。
もちろん動画も撮れます。
カメラの画質そのものがイマイチなのは残念ですが、こういうカメラアプリはiPhoneにも欲しいですね。

関係ないけど、画面キャプチャ(「戻る」ボタン押しながら電源ボタン)は撮りにくいです。。



glxtabc107d.jpg▼設定やカスタマイズ項目はiOSと比較にならないくらい多いです。
しかしそれが一概に良いことだとは言い切れません。

たとえば、一部機能を抜粋してホーム画面に貼る事のできるアプリがあり、その貼ったものをウィジェット(Windowsのガジェット、Macのウィジェットに近いものです)といいます。
メモアプリでメモの題名だけを貼るとか、Twitterの最新つぶやきを自動更新しながら表示するとか、そういったもの。この写真では天気予報&ニュースと、Google検索がそれです。

こうしたウィジェットをを貼る操作は「ホーム画面長押し」してメニューから選ぶのですが、果たしてこの操作を直感的にわかる人がどれだけいるでしょうか。少なくとも僕はしばらく悩みました。アプリ側に「ウィジェットにする」というコマンドがあるほうが自然でしょう。
iOSではほとんど使うことのない「長押し」をAndroidでは割と多用するようで、単に慣れという事もあるかもしれませんけれど、何も聞かされない人がこの操作を見つけやすいとは言えないかと思います。

ただし操作を理解しさえすれば、常にホーム画面に情報を表示しておけるウィジェットは、iOSにはまったく無い機能であり、アプリによっては結構便利に使えるのも事実です。
同様に、よく見ていけば、iOSではシンプルさを追求するあまり捨てられた(と思われる)細かな設定や、痒い所に手が届くような部分も少なからずありますね。



ここまで書いて読み返すと、否定的に聞こえることを多く書いてしまったようですが、決して悪い端末ではありません。それは間違いありません。
iOSと比べればAndroidにはまだまだ泥臭さがあるものの、個人的にはiPadのかわりとしてGalaxyTabでもいいかなという気さえしてます。
ただ、これをおばあちゃんに勧めようとは思わないだけです。

全体に「操作は少し直感性に欠けるが『できる事』はとても多い。動作にもたつく事がある」という結論をGalaxyTabに持ちました。
こうした点をとってみて、Androidは「デジタル機器好きでスペック重視派向け」、iOSは「Mac好きか感覚派向け」という感じかなと僕としては感じています。
Windows好きの知人にすすめるならGalaxyTabのほうです。


GalaxyTabを使ってみて、iOSの洗練度の高さはもちろんのこと、デジタル初心者に優しくあろうとする、数値やスペックにあらわれない設計思想が、よりはっきり見えた気がしました。その思想に賛同できるかどうかでしょうね。

どちらが好きかと言われれば、マカーな僕はひいき目もあってやはりiPadですが、GalaxyTabの絶妙なサイズや機能にも捨てがたいものがあり、両機を使い分けるつもりです。
・・そのうち片方は家族のWEB端末になるかもしれませんがw。

今、ドコモは「HAPPY Tabキャンペーン」、ソフトバンクは「iPad for everybodyキャンペーン」として、どちらも本体代実質0円(回線契約は必須)で買えます。
タブレット端末に興味ある人は、より自分向きなのはiPadかGalaxyTabかをよく考えさえすれば、どちらを買っても後悔はしにくいかと思います。


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