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カホン自作5/冥王星  2006.08.27 Sun

makecajon51.jpg今日の作業は地味です。ブログ向きじゃないかも。

マスキングします。ペグや弦に塗料がつかないようにするためで、厳密にする必要はないので裏面の穴はそのままにしてます。移動させるとき持ち手にもなりますからね。
その後240~400番のペーパーでもう一度全体を軽く整えました。

makecajon52.jpg用意しているのはこの3種類。
右は本体に塗る黒、中央は打面用のクリア、左端は下地処理用のプライマーです。ハケ塗りは面倒なので全部スプレーです。
今日はプライマーだけ使います。あとの2種類は1本298円なのにこれだけ1本680円位もしました。

makecajon53.jpgペーパーがけの粉を軽く払ったあと、プライマーを吹いていきます。
両端の板は裏面も処理するために最初このように裏返しにしときました。

makecajon54.jpg本日の作業終了。
写真じゃ昨日までとの違いなんて全然わかりませんねw。クスの打面は少し色が濃くなった気がします。

これからの作業は、細かいペーパーがけと塗装を2、3回繰り返すだけ。ただ、1日1時間ほどしか作業できないので、乾燥時間考えるとこれを1日1回しかできません。完成まではあと数日かかるかなぁ。


→つづき「カホン自作6/キスデジX実写画像」を読む
→さらにつづき「カホン自作7/PB発火」を読む
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pluto.jpg冥王星が太陽系の「惑星」から外される事になったそうですね。
惑星が12になりそうだとかもしかしたらさらに12も増えるかもしれないと言われてましたが、結局「1つ減る」という決着をつけたのですね。
「すいきんちかもくどってんかい」になるのは、なんだか慣れ親しんだものが尻切れになってしまうようだし、松本零士さんがおっしゃってるように「冥王星が太陽系の果て」という常識がくつがえったようで個人的にはなんだかなぁという気がしなくもありません。

とはいえ、元々冥王星というのは特殊な惑星と言われてきました。1930年の発見当時は地球よりも大きいと思われていたものが、観測技術の発達によって意外に小さいことがわかった。その直径は地球の衛星「月」の7割にも満たず、海王星の衛星よりも小さいんだそうです。もっとも直径だけで言うと2003年発見の、冥王星より外側の周回軌道をもつ2003UB313はこれまた冥王星より大きいし、木星の有名な衛星ガニメデなどは水星よりも1割近く大きいんですが。
自身の衛星であるカロンは冥王星の半分くらいの大きさがあって二重惑星という論もあり、また、その軌道も他の惑星とは違い楕円をしているそう(だから1999年までの約20年間「すいきんちかもくどってんメイカイ」でしたよね)ですし、惑星というより彗星や小惑星に近いという論が強く、今回の決定も天文関係者にはある種当たり前と受け取られているようです。

でもいくら星自体がなくなるわけではないといっても、一般ピーポーの僕はちょっと寂しい気がします。。


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