山ライオン 2012.02.17 Fri

10.8という事になりますが、その名前は「Mountain Lion」。
山ライオンとは何ぞと検索してみると、ピューマ(クーガー)だそうですね。
OS Xの最初のほうでPumaってすでにありましたが(笑)。
それはともかく、今回発表されたのは、新機能のうち以下の10個だったようです。
・「iCloud」へのより深い対応
・「Message」アプリケーション搭載
・「リマインダー」アプリケーション搭載
・「メモ」アプリケーション搭載
・「通知センター」搭載
・「Share Sheets」搭載
・「Twitter」のOSレベルでの連携
・「Game Center」機能搭載
・「AirPlayミラーリング」機能搭載
・「Gatekeeper」機能
現行のLionもそうでしたが、Mountain LionではよりiOSに近づくみたい。
iOS5の機能を多く搭載してきたという感じですが、最後の「Gatekeeper」だけはMacOS X独自のもので、Macをより安全に使うための機構として、アプリケーションの実行を制限させるもののようです。
1.Mac App Storeで入手したものしか実行しない
2.それに加えて、アップルに登録された開発元のアプリケーションしか実行しない
3.すべてのアプリケーションを実行する
この3つから選択するのだそうです。非常にシンプルなオプションです。
個人的には、現在の環境を崩さないようにするためには、3を選ぶしかありませんが(^_^;)。
AirPlayミラーリングは、iPhoneやiPadで現在使えるものと同じで、AppleTVを通して、無線LANでMacの画面と同じものをテレビに映すものですね。
ドットバイドットというわけにはいかないものの、プレゼンはもちろんのこと、複数のMac、iPhone、iPadを切り替えて使えるでしょうから、いろいろ用途はありそうです。
Mountain Lionは今年の夏リリース予定とか。
レパードあたりから少しゆっくりになってきた新OSリリースが、ここにきてまた1年周期に戻るのでしょうか。
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