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簡易天体追尾O-GPS1  2012.10.08 Mon

一昨日載せた中の3枚目のこの写真。

ca05400d.jpg

ペンタックスK-rで撮ったものですが、一部分を拡大して見ると下のようになってます。


ca05400dx.jpg

街の灯りはブレてる一方、星はブレずに点で写ってます。
長秒時露出の際、普通に三脚に載せて撮ると逆になりますよね。

上の写真みたいに撮るには、星の動きにあわせてカメラを動かしてやる必要があるわけですが、それには通常、赤道儀という機材を使います。
僕も所有してはいるのですが、何しろ大荷物になっちゃいますしセッティングが非常に面倒で、よほど腰を落ち着けて撮る覚悟がないかぎり持ってく気にならず、今回の撮影でも使っていません。

ogps1ca08.jpgかわりに使用したのが、K-rの頭に載ってるこの機材「O-GPS1」です。

今のところペンタックスのK-5とK-r専用のGPS UNITで、GPSによる位置情報を画像データに書き込むだけでなく、実に面白い機能を持ってます。
それが赤道儀の簡易的なかわりとなる「アストロトレーサー」機能。
当然カメラ本体を動かすことはできませんが、手ぶれ補正の構造を利用するようです。

ペンタックスのボディ内手ぶれ補正は、撮像素子を動かす事によって手ぶれを軽減するようになっています。
その可動する素子を、星の移動(というか地球の回転)に合わせ動かしてやろうという、ある意味逆転の発想。
軽量コンパクトなのでカメラバッグの片隅に入れとけますし、しかもセッティングは簡単、O-GPS1を付けたカメラを、手に持ってXYZ3軸に360度回転させるだけです。
これだけで、地球上での現在位置はもちろん、カメラの向いている方向、日時などを考慮し、素子を動かす方向と量を勝手に決定してくれます。
実に素晴らしい。

ちゃんとした赤道儀ほどの精度は無いらしいですし、いつも星が100%止まってくれるわけではないようですが、実際試してみて、よほどの長時間とかでないかぎり十分実用になるみたい。
こんな思いつきとそれを商品化してしまうペンタックスに拍手です。


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Comments

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JOKER : URL

#- 2012.10.11 Thu 20:37

おもしろい発想ですね!
考えた人,偉い!

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