モーツァルト170枚 2012.11.23 Fri

Mozart Complete Edition
なんと170枚組CDです。
それぞれのCDは、この写真のとおり厚紙スリーブ入りの簡素なものですが、もし通常のCDケースならものすごい体積になるでしょうし、そのおかげもあってか1万円そこそこで買えるのが魅力。
僕は詳しくないのでよくわからないのですけど、良い演奏も多く収められていて全体に平均以上とのレビューもあり、モーツアルト好きにも満足度は高いようです。
内訳は、交響曲が11枚、協奏曲が18枚、セレナード・舞曲が24枚、室内楽・教会音楽が16枚、弦楽アンサンブルが13枚、鍵盤楽曲が15枚、宗教音楽が21枚、アリア・歌曲・カノンが9枚、そしてオペラが43枚。
輸入盤(アメリカ製)で、まれに同じCDが2枚入ってたりする事もあるそうですので、届いてまず行ったのはスリーブに書かれているナンバーと、CDにプリントされてるナンバーを照合すること。
幸いにうちのは問題ありませんでした。
しかしそこから先の作業がたいへん。
iPhoneに入れたいので、170枚すべてをiTunesに入れMP3化(AACにしなかった理由は後述)する必要があったわけです。
これだけの数をPCに次から次に入れて読み込ませるだけでもしんどいのですが、もともとこのMozart Completeはいくつかのパッケージに分けて販売されていたようで、曲名を自動取得するCDDBによるアルバム名などが一部統一されていませんでした。
そのままではCDの順番がばらばらになってしまいますので、手作業でちまちま文字を入力やコピペを繰り返し、170枚全部をiTunesに登録し終えたのは、届いてから3週間ほどたってからでした。

ONKYOのX-U1Xという製品です。
この写真の白いやつがその本体。
スピーカーもお揃いのが付いてましたが、20数年前に買ったDIATONEのが余ってたので入れ替えました。
CDとラジオが聴けるのはもちろん、iPhoneやiPod、iPadなどに入れてる曲を鳴らすことができます。
しかもそれは、USBケーブル接続のほかにBluetoothによるワイアレスでもOKというすぐれもの。これが結構便利です。
またMP3形式であれば、USBメモリに入れてこのミニコンポに挿して聴くことができるのもいいですね(これがAACにしなかった理由です)。
標準状態での音質は「そこそこ」かな。
スピーカー替えるとかなり変わりましたが、聴き疲れしにくい、言い換えれば尖った部分のない音質で、上記のようなクラシックにはちょっと力不足感は否めませんけれど、何しろこの値段とサイズです。
お気楽に音楽を聴くのにはちょうどいい買い物でした。
小さいお店や個人オフィスなどのBGM用などにも良さそうです。
![]() | ▼Mozart Complete Worksを楽天でさがす ▼Mozart Complete WorksをAmazonでさがす |
![]() | ▼ONKYO X-U1Xを楽天でさがす ▼ONKYO X-U1XをAmazonでさがす |
Comments
- name
- comment