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スポーツ吹き矢  2013.04.21 Sun

fukiyad421a.jpg吹き矢って、すごく懐かしい響きです。
小学校のころ、友達と一緒に近くの金物屋で水道管のパイプを買ってきて、古カレンダーとクギで矢を作り、庭で遊んでました。

今は「日本スポーツ吹矢協会」という団体まであるらしく、佐賀県の武雄市で体験会が行われる(おそらく定期的にやっているのだと思います)というので、友人らと3人で行ってみました。


fukiyad421b.jpg公式の筒と矢です。
体験会ではこれらにマウスピースを加えて全部貸していただけました。
持って行くのは体育館シューズ(きれいなスニーカーですが)だけ。

筒はグラスファイバーやカーボンでできており、長さ120cm(子供用は100cm)、内径は13mmだそうです。小学生のときの水道管よりちょっと細いかな?
矢は薄いフィルムでできていて、先端に半球状の金属が付いています。頭の丸いクギを逆に付けた感じですね。そのため危険性は少ないです。
この矢は、昔自作したものよりずっと軽量ですが、長さは20cmほどと結構長いですね。

これを使って、まず基本動作から練習。
一礼からはじまり、ゆっくりした腕の上下と呼吸動作のあと矢を射り、また一礼で終わります。
ちょっと簡素な弓道っぽいです。

今回の体験会で初心者は僕らだけだったようですが、他の方々は年齢が上の人がほとんどという事もあり、まったく堅苦しい様子などはなく、終始和気あいあいとした雰囲気でした。


fukiyad421c.jpg的は、直径30cmほどです。プリントされた的の紙が、厚さ5cmのウレタンのボードに貼ってあります。
点数は、内側から7点、5点、3点、1点。
5m〜10m離れた立ち位置(級や段位によって違うそうです)から、矢を5本1セットで吹き、数セット(競技によって異なるのかな)の合計点で競います。

3回ほど練習のあと、この日の参加者で5mの4セット競技をして頂いたのですけど、ビギナーズラックで優勝させていただきました(笑)。
ためしに10mの距離からやってみると、矢の軌道が明らかに山なり(^_^;)。肺活量のなさを思い知らされます。。

2時間弱の短い時間ではありましたが、とても楽しめました。
話を聞くと、長崎にも支部があるそうです。
場所はともかく、機会を見つけてまた参加してみたいと思います。
用具一式(特別安くはありませんが、高価なわけでもないようです)買えば自宅で遊ぶのもよさそうです。

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