シグマから、新しいカメラが発表されました。 カメラは一眼「SD14」とコンパクト機「DP1」。もちろんどちらもデジタルカメラです。
シグマはFOVEON撮像素子を使った一眼レフをこれまでも出していて、今回の1400万画素(約470万画素×3層という特殊な方式ですが)の素子もFOVEONです。一部ではかなりマニアなファンがいるカメラでしたら、これまでRAWでしか撮影できなかったのをSD14ではJPEGに対応したので、より一般に受け入れられるかもしれないですね。詳しい仕組みなどさっぱりわかりませんけど、素子の素性としてはとても良いらしいので画質も期待できるかもしれません。
このSD14と同じ素子を使ったコンパクトデジカメがDP1です。1400万画素なのはもちろん、単焦点レンズ搭載で、全体の感じとしてはリコーのGR DIGITAL的な高級コンパクト路線でしょうか。 FOVEON素子の認知度が低いので、それを広める意味もあるかもしれません。 開放F値がF4なのが残念。F2.8なら欲しいです(もちろん価格次第ですけど)。
またシグマは今回数本の新レンズも発表してます。 ・24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro ・18-50mm F2.8 EX DC Macro ・APO 135-400mm F4.5-5.6 DG ・APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM
そして、おそらく一般的に一番注目されるのがこれでしょう。
・18-200mm F3.5-6.3 DC OS
18-200mmの高倍率ズームはいろんなメーカーから出ていますが、ダントツの人気を誇っているのがNikonの「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G」。これはこの高倍率ズームに手ぶれ補正機能を付けたもので、希望価格10万円以上するのに去年12月の発売以来ずっと品薄のようです。僕は運良く今年1月に手に入れて使ってますが、描画性能だけをとれば他の高級ズームや単焦点レンズにはかなわないでしょうけれど、非常に強力な手ぶれ補正と高倍率ズームの組み合わせは本当に便利なんですよ。
今回シグマが発表した「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」は、このNikonに続く「高倍率+手ぶれ補正」レンズになります。手ぶれ補正をボディ側に内蔵していないCanonユーザーに多く売れることでしょう。このレンズが発売されたらEOS Kiss DIGITAL Xとの組み合わせで買う人がかなりいるんじゃないかと。唯一、超音波モーターでないのが残念です。 NikonのVR18-200mmが実売8万円程度なので、6万円くらいにはおさえてほしいところですね。
SIGMAっていうメーカーはなかなかすごい会社です。次々に新しいレンズを発表し、ほとんど売れないだろう円周魚眼レンズ(8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE)を今でも作ってる唯一のメーカーです。またレンズを作るだけでなく、カメラ本体まで作るとは、経営者は相当のカメラ好きなんでしょうね。
テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
|