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アップルウォッチ1週間  2015.05.06 Wed

awatchf505a.jpgApple Watch、一応ちゃんと使っています。

ほとんど毎日、散歩時に汗でぐちゃぐちゃになってますが、今のところ壊れてません。
夜はずす時に軽く拭いてるので外観もキレイなままです。



この動画を見ても、防水性は結構良さそうです。もちろん保証はされてません。



また、次の動画を見るとそこそこの丈夫さがある事もわかります。



買うまでどんなモノかよくわからなかったので、とりあえずと買った一番安い「SPORT」モデルですが、今はこれにして良かったなと思ってます。
Apple Watchにかぎらず革バンドに汗はよくありませんし、金属バンドもコマの間の汚れが気になってくるはず。それに対してこのラバーバンドはとにかく気楽です。
比較的安価という事もあって、G-SHOCKとまではいかないでも、それに近い気持ちで遠慮無くバンバン使える感じです。


awatchf505b.jpg電池の持ちも予想外にいい。
この日は昼から使用したのですが、通知がとくに少なかった事もあり、22時半の時点で74%も残ってます。
電話などもしていないからなのですが、回数はそう多くないとはいえ時刻は見ますし、アクティビティも確認してます。

これほど省エネな日は少ないですが、僕の場合はそれでも朝から夜まで使って40%程度は残っている事が多く、朝から夜まででバッテリー100%使い切ることはまずないだろうという印象です。

ただしよほどでないと丸2日は持たないため、やはり毎夜の充電は必須。
iPhoneのように出先でモバイルバッテリーから充電というわけにはいきません。
次モデルでバッテリー持続時間の向上を期待されているむきもあるでしょうけれど、2日間から睡眠6時間程度を引いた42時間くらいは確実にもってくれるようでないと、あまり意味はないかもしれませんね。

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入手から2、3日の「新しいモノ手にいれた興奮」時期を過ぎ、冷静にApple Watchについて考えてみると、個人的には『無くてもかまわないが、あればちょっと便利』というとこでしょうか。
必要かと言われれば、これまで無かったわけですし間違いなく否ですが、意外に良いかもしれないとは感じてます。

iPhone6と6 plusになりポケットに入れる機会が減ったため、電話や通知が来るたびに(時計をしてない場合は時刻を見るたびに)iPhoneをバッグから取り出すという作業が必要でしたが、これが軽減されます。
あんまりiPhoneを取り出さなくなりました。どこへ行ってもまずスマホをテーブルの上に置く人も多いと思いますが、僕の場合それをしなくて済むことが増えました。

電話に出たり(どこでもというわけにはいきませんが)、着信メッセージを軽く読んだり、アラームをセットしたり(腕で振動するのでわかりやすい)、天気予報を確認したり、もちろん時刻を確認したりというちょっとした事が、手首をひねるだけでiPhoneを取り出さずに行えるようになったからです。

ほんとにわずかな違いとはいえ、実際に経験してみると想像していたよりずっと便利だったのは事実。


ただし、やはり文字は小さい。
信じられないほどの速度で老眼が進行し、決して短くはない僕の腕(時計を見るためには曲げなくてはなりませんものね)の時計にもきっちりピントが合わない状態では、少しでも大きな文字であってほしい。
ボディサイズは38mmでたいへん満足しているのですが、この点だけで42mmにすればよかったかと思ってます。

awatchf505c.jpgこれは僕がよく使う時計画面のフェイス2種のキャプチャです。

バッテリー残量は円グラフがあるのでだいたいわかりますが、数字が読めません。温度も16度か18度かよくわからない事も(苦笑)。

とはいえ時計にこうした情報を表示できるのはとても便利だと感じます。
現在僕の設定はこの画像のとおりですが、これらの小さい項目は、他にスケジュールや世界時計、ストップウォッチ、株価、アクティビティ(自分の運動記録)のグラフなどから選択できます。
この画像で「アプリ起動」と書いているものは、そこをタップするとそれぞれのアプリが起動するようになっていて、設定したり詳細を確認したりできるようになっているのも良いですね。



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話はそれます。
SPORTSを買ったある人が、この動画を見て心配になり、サファイアガラスの無印Apple Watchに買い替えたという記事を読みました。
たしかに割れてます。
そして後日、今度はこちらの動画を見てショックを受けたのだそう。

要は、「SPORTの落下テスト動画でガラスが割れてたから、サファイアガラスのWatchに買い替えた。そしたらこれも割れるらしい。なんてこった!」とおっしゃってるわけです。

・・・・いやはや、なんてことでしょう。
硬いというのは言い換えれば柔軟性が低いという事。それはつまり脆(もろ)いって事です。
一部に例外は存在しますが、基本的には硬ければ割れやすいのってごくごく普通に常識でしょう。

いえ、SPORTのIon-Xガラスが必ずしも丈夫と言ってるわけではありませんよ。
この実験の結果は動画のとおりですが、落ち方(力のかかり方)によっては逆の事もあるでしょうし、重量差も考慮に入れる必要があります。もしかしたらApple Watchのガラスに関しては割れにくさも上という事も無いとは言い切れません。
またサファイアガラスより硬度の低いIon-Xガラスは表面に傷が付きやすいのは間違いない事実です。

でも傷つきやすさと割れやすさが反比例する事って、ものすご当たり前なんじゃないでしょうかね(+_+)。
モース硬度計で最高高度10のダイヤモンドは、決して硬くないカナヅチで叩けば簡単に割れるって聞くと、きっと驚かれるのだろうなぁ。

時計の世界ではサファイアガラスなんて珍しくもないし、今となってはとくに高級ってわけでもありません。
どのみち短期間しか使われないだろうデジタルウォッチです、よほど粗悪な風防でなければ素材は何でもかまわないかなと思ってます。

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