熊本地震 2016.04.15 Fri

規模はM6.5と、そう大きくはなかったものの震源が浅く、直上の益城町では震度7という猛烈な揺れに見舞われてしまったようです。
熊本の皆さんに対しては、無事を願うことしかできません。
台風の進路予想などと違い、起こったことを知ることしかできない地震災害ですから、余計な恐怖を持たないようにと、今日ニュースはほとんど見ていません。
誠に、まことに自分勝手な言い分なのですが、震源が近県であったため、ここ長崎、いえもっと言うなら「私がいるこの場所」にも影響を与える地震であったことが、その規模以上に脅威を感じているというのが正直なところです。
もちろん震度は熊本とは比較するようなものでなく、せいぜい3〜4なのですが、それでもこの古い日本家屋はギシギシと揺れ、揺れ恐怖症の私の心臓はいつもより鼓動を高めています。
余震の多さもその一因です。
昨夜は10分おき程度で揺れていました。今朝になると諫早では揺れは微弱になり、緊張した心臓の動きと間違えるくらいのものが殆どとはいえ、それでもかなり頻繁に余震は起こっているようです。
被害といえるようなものは何も出ていないこの場所でさえ、わずかに震源地が移動しただけで、いつ大きな揺れが来るのではないかという心配がずっとあります。
東日本大震災を例に出すまでもなく、大きな地震では皆同様でしょう。
でもそれが「自分の近く」で起こっていることが、いつもより緊張感を高めているのです。本当に自分中心の勝手な思いで、被災された方に言えることではありませんが。
その心配のためか、あるいはただの食い過ぎか、昨夜以降私の腹は下りっぱなし。また、恐怖から逃避しようとしているのかただの寝不足か、やたらとまぶたが重くなり続けています。
熊本の皆さんはこの比ではないのは間違いありません。
余震が収まるまで、くれぐれも、くれぐれも細心の注意をお払いください。
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