長崎県民あるある:県外経験者の見分け方? 2018.07.04 Wed

それがこの絵の2つのワードです。
まず「えぇ」。
同意するときに多用するこの言葉、生粋の長崎県民で使う人はほとんどいません。
ほとんどは「はい」。
電話の受け答えを聞いていても、「はい。はい。はい。そうですね。はい。はい。はい。はい、わかりました」のように、「はい」だけを連発するのが一般的です。
もちろん「うん」も使いますが、「えぇ」は、自分より目上の人に対して使う言葉なので、それに相当するのは「はい」のみ。
もうひとつは「行く」です。
長崎の人は自分がどこにいようとどこに移動しようと、それはすべて「来る」と表現します。
東京なら、
「明日うち来る?」
「うん、行くよ」
という会話も、長崎では
「明日うち来る?」
「うん、来る」
になります。
「はい」のほうはいくらそれだけを使っても東京の人が違和感を覚えることはほとんどありませんが、この「来る」の表現はやはり違うと感じられるようで、そういえば以前僕も「え、行くんでしょ?」と言われたことがありました。
方言と言ってしまえばそのとおりですが、これらはあからさまに異なるわけではないですよね。
関東で、「えぇ」と絶対言わない人、行くはずなのに「来る」と言う人を見かけたら、それはきっと長崎県民です。
逆に、長崎でこの2つを使ってる人は、まず間違いなく県外在住を経験した事のある人でしょう。
Comments
- name
- comment