K10D「純正」高感度サンプル/Priea出来上がり 2006.11.19 Sun

ISO800とISO1600、どちらもノイズはありますが、それがとても自然な感じです。質感重視とでもいいますか、無理にノイズを押さえ込もうとせず、なおかつザラザラと気になるようなものではないところがとてもいいですね。
そして、高感度サンプルをメーカーサイトに載せたPENTAXの姿勢には拍手を送りたいです。僕は高ISOのサンプルをメーカー自身のサイトに堂々と載せた例を知りません。
K10D、売れそうですね。
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開始直後だから遅れるかなと思ってましたが、予定通りちょうど1週間です。
ヤマトのメール便で届いたものはこんな感じです。
前回書いたとおり、広告が企業ロゴなどが左隅または用紙の半分に入るのですが、これは自由に選ぶことはできません。どの広告をどの写真に割り当てるという選択はできるものの、用意された広告すべてに写真を割り当てる必要があります。
つまり、「写真全部を左隅広告に」というような事はできず、注文枚数の半数が「左隅広告」、もう半数が「用紙半分広告」となります。
また「月60枚まで」という制限ですが、これにはさらに制限があって、「1回あたり最高30枚で、月2回まで」でした。一度に制限一杯の30枚注文するのがおとくですね。
2GBという容量の領域ももらえます。でも調子にのってアップロードしていると写真は相当の容量を食います。このサービスでのプリントはL版サイズが最大ですので、手間でなければ1500×1000pixels程度(これでほぼL版の300dpiです。350dpiでも1750×1226pixels)に縮小してからアップロードするのがいいかもしれません。これより大きいデータでもプリント品質に差は感じられないはずです。

かなり小さめのロゴ広告なので、普段のスナップ写真ならたいして気にならないかも。
ちなみに用紙のサイズは127×89mmの、いわゆる「L版」のフチ無し光沢仕上げです。

企業ロゴだけじゃなく製品紹介とか文字、派手な絵なども入って、写真が目立ちませんw。
とはいえ、これは切ってしまえばまったく広告のない写真ができるわけで、カードサイズの写真と考えれば悪くはなさそうです。ちなみにウチのチビたち写真のアルバムは、枚数を優先したいため多くの写真はL版に2枚プリントしたものを切って貼ってます。いいと思ったものだけL版またはもう少し大きなサイズにプリントしてます。
ですからこれはこれでなかなか都合のいいサイズですw。
写真の質ですが、これはもう普通のお店プリントと同じくらいと思っていいでしょう。サービスサイズの写真としては十分です。

サイトの使いやすさ、プリント品質、そして何より無料という事など、トータルでみて普通のユーザーにとってはなかなか良いサービスが始まったと言えるんじゃないでしょうか。
ただ、「Priea」ロゴの虹マークはなんかださい・・・。
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