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HDD買った  2007.03.02 Fri

sataexhdd1.jpg外付けハードディスクを買いました。
デジカメ写真やら音楽ファイルやらどんどんデータが増えていく今日このごろ、HDDの空き容量が少なくなってきたんです。

メインで使ってるPowerMacG5のHDDはSerial ATA規格なので、内蔵と外付けでドライブを入れ替えられるように同規格のHDDが入ってる製品にしました。

秋葉館の『SUPER COMBO』という製品で、SATAのHDDを入れ「eSATA」、「FireWire800」、「FireWire400(IEEE1394)」、「USB2.0」の4つのインターフェイスを備えてるのが便利。もちろんWindows機でも使えるはずです。

Macの場合、USB接続より断然FireWire接続がいいですね。早いし信頼性も高いですもん。この「SUPER COMBO」はFireWireのチップに一番信用のあるOxford社製のを使ってるところも安心できます。これ結構重要なんです。
いろいろ対応してるぶん価格はそれなりに高いんですが、見た目もG5風のアルミ製で悪くないし、内容的に充実してるので納得価格だと思います。僕が買った400GBモデル以外にも、750GB、500GB、320GB、250GB、そしてケースのみの販売があって、ハードディスク内蔵のモデルはどれも7200回転の高速・高信頼で定評あるドライブが入ってるようです。

sataexhdd2.jpgさて、作業です。
まずはSUPER COMBOケースを開けて400GBドライブを取り出し、またPowerMacG5の250GB内蔵ドライブも取り出して両者を入れ替えます。
PowerMacG5やMacProのケースはとてもよくできていてこの写真のとおり簡単に外すことができるので楽チンです。

sataexhdd4.jpg出したHDDからこのパーツを外して、新しいHDDにとりつけます。このゴムでできたパーツがPowerMacG5内部のガイドに適度に密着するため、HDDのビス固定が必要ありません。

sataexhdd3.jpgこちらはこれまで使っていた250GBを外付けケースに入れたところ。

sataexhdd5.jpg思ったよりちゃんとした作りのケースです。
脚の裏側には滑り止めのシリコンゴムが貼ってあります。
この写真は脚固定用のビスを外したところ。


こうして、内蔵と外付けのハードディスクを入れ替えたら、次はこの2台とはさらに別のドライブ(G5に内蔵してるもう1台の160GB)から起動します。これはシステムDVDなどから起動しても大丈夫です。

ccc.jpgMacOS X付属のディスクユーティリティで念のためフォーマットしたあと、フリーウェアのCarbonCopyClonerを起動します。最新版は2.3ですが、なぜかうちの環境ではうまく作動しないため2.2を使ってます。
今外付けケースに入れた250GB(いろいろ入ってるやつ)を「ソースディスク」に指定、内蔵したばかりの400GB(空っぽのほう)を「ターゲットディスク」に指定してクローン開始。
当然これはかなり時間がかかりますが、終了時にはまさに完全クローンができあがっていて、そのまま400GBから起動し直すとシステムはもちろんすべてのアプリケーションが何の問題もなく作動します。いや素晴らしい。
あとはコントロールパネルの「起動ディスク」でコピーしたばかりの400GBドライブのMacOS Xを指定して再起動すれば完了です。

ちなみにうちではFireWire800で接続して、約200GB弱のクローンが終了するまで1時間45分ほどかかりました。250GBのドライブはこのまま外付けとしてバックアップに使う予定です。


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