世界の七不思議 2007.06.19 Tue

この単語が藻をさす言葉だった事さえ知りませんでしたが、サルガッソーといえば子供の頃何かの本に、多くの船が遭難するという「魔の海域」として幽霊船みたいな挿し絵と一緒に書かれていた事を思い出します。
僕は「世界の七不思議」みたいな本や話が好きでした。
今でもそうですが、子供の頃は特に何か未知のものや古い伝説なんかに強く心をひかれました。
イースター島のモアイしかり、バミューダトライアングルしかり、ナスカの地上絵しかり、どこかの灯台しかり、移動する湖しかり、ネッシーしかり、人を食って頭を小さくしてアクセサリーにする人種しかり・・。
サルガッソー海もそのひとつでした。
本を読むと「きっとそこには何かがいるんだ」と子供心に思ったものです。
でもリンク先の記事によれば「風が弱く、ホンダワラ類が大量に浮遊しているため、帆船が迷い込むと脱出できず」に遭難していたんだそうです。
まだ残ってはいますが、いにしえの謎はどんどん解かれていってます。
モアイがどうやって作られ運ばれたかは解明されていますし、人食い人種なんてもういません。アレクサンドリアの灯台もそれらしき残骸が海中で発見されています。ネッシーにいたっては作り話でした。
まぁそんなもんでしょうが、こうしてわかってみると、「なあんだ」と。
ある種の畏敬の念さえ感じていた「謎」は物理学や歴史学によって単なる現象や事実になってしまいました。
一方で、21世紀になって7年半が過ぎましたが、それらの謎を「解き明かした」科学による未来予想図には必ず描いてあった透明チューブのような通路はどこの都市にもまだありません。
すでにいるはずのアトムもまだまだしばらくは生まれそうにありません。
夢のような未来を思い描いていた21世紀、実際に来てみるとつまらないかも。
100年後、22世紀を迎えるころどんな世界になってるんでしょう。「謎」はまだあるのかな。
Comments
- name
- comment
- ko1 : URL 小中学生の頃
-
#mQop/nM. Edit 2007.06.19 Tue 12:55
ワクワクしながら読んでいましたョ。
つ http://www.gakken.co.jp/mu/
つーか、いまでも売ってたんですね、、、(´ー`;)ムー
あのころぼーくもー♪ 若かったー♪
今も若いツモリですけどネ!w
Trackback
- Trackback
-
世界の七不思議世界の七不思議(せかいのななふしぎ)とは、古典古代(古代ギリシャ・古代ローマ時代)における7つの注目すべき建造物のことである。現在一般的には、紀元前2世紀にビュザンティオン|ビザンチウムのビザンチウムのフィロン|フィロンの書い ちづるのblog - 2007.07.10 06:40