DSでサスペンス 2007.10.19 Fri

Amazonで3千円台前半と気軽な価格でした。
このゲーム、西村京太郎作というだけでなくそのサブタイトルからしてそんな感じではあるんですが、実際の内容も本当にテレビのサスペンスドラマのような雰囲気に仕立てられてます。その中の登場人物の1人(探偵のタマゴ)になって事件を解決に導こうというものです。
タイトルのとおり、京都、熱海、絶海の孤島(?)の3カ所で事件が起こるようです。
僕は現在「京都」編が終わったところです。
この最初のストーリーは、旧知の女性を探偵としてのパートナーに引き込むという意味があるとはいえ、事件としては1つの独立したもののようですけど、名探偵だった父親の死という謎が最初から提示されていて、京都・熱海・孤島という3カ所はどうやら単純に3つの事件というわけではなさそうな雰囲気です。
果たしてこれからどうなっていくのか楽しみです。
操作はタッチペンだけでも、またボタンだけでも可能。いい感じに進められます。
ストーリーの分岐などはほとんどないみたいですけれど、西村京太郎の推理小説に自分も参加しながら読んでいくような楽しさがあります。
適度な場面の区切りで「京太郎くん」が出てきてセーブと休憩を促してくれますし、ゲームを再開したときに「これまでのあらすじ」を読むことも可能。
またアドベンチャーゲームといえば「調べる」コマンド。もちろんこのDSサスペンスにもあるのですが、昔のゲームのように画面の端から端までこと細かに調べる必要はない親切な設計で、全体にテンポよく進めていけるようになってます。
さらに、本編の大きなストーリー以外に5分ほどで解けるミニ推理ゲームのようなものが数多く用意されていて、それはスタートメニューからはもちろん本編からでもいつでも遊ぶことができ、息抜きやちょっとした時間で遊びたいときなんかにいいですね。
価格は安いですが、良いソフトです。
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Comments
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- Froggy : URL 傑作かも。
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#EBUSheBA Edit 2007.10.19 Fri 00:39
これはゲーム的には傑作かもしれません。
特に仕事を持っている男性は最初の導入部から主人公に感情移入してぐっと引き込まれるでしょう。登場人物や表示される台詞もなんだか2時間サスペンスのそれっぽくて面白いです。
ちなみに、間違って2個買ったうちの一つは、十津川警部ファンの父親にDS本体ごとあげました。ゲームは今までやったことがないはずですが、もう夢中みたいです。 - BONZO : URL
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#- 2007.10.19 Fri 01:15
もし近所だったらFroggyさんのブログ読んだ直後に「僕が買います」ってメールしてるとこでした(^_^;)。
お父様がDSですか! 電子機器はサッパリなうちの父では絶対考えられませんw。
この話には十津川警部は出てこないみたいで残念ですね。
傑作かどうかは僕にはわかりませんが、好みで言えばすごくすきなソフトの1つになりそうです。もっともこういうソフトって1度終わったら多分もうプレイしないから、「後になって、面白かったと言えるソフト」になりそう、のほうが正確かなw。