今日の写真(定点夕景とBLOG写真の色) 2007.11.01 Thu
![]() 機材:PENTAX K10D + DA50-200mmF4-5.6ED ※クリックすると少し大きな画像が表示されます いつもの場所からの夕景。 写真は実に凡庸なので、最近気づいたことを書いてみます。 これまでPhotoshopの「Web用に保存」を使ってブログ用の画像を保存していましたが、いつも色合いが明るいというか薄く表示されてしまうことが気になってました。特にこうした夕景などでは印象がだいぶ違ってきます。 ブログという性質上、自分のモニタで良く見えても、ガンマ値の異なるMacとWindowsという違いやモニタそのものの違いのせいで他人のパソコンではどう見えているのかまったくわからないわけですから、少なくともWeb用途に限るなら個人的には特に色合わせの必要性が高いとは思っていません。 とはいえほぼ完全に自己満足である僕のブログ、できれば自分が見たときだけでもきれいに見えてほしいのも事実。 そこでいろいろ試してみると、「Web用に保存」ではなく通常の「別名で保存」を使えばブラウザで見ても思ったとおりの色になるようです。 そう、「別名で保存」するとカラープロファイル情報を埋め込んでくれることになるらしい。 Photoshopを長く使ってますが、色に関してはとんと基礎知識がなく、これまで全然気づきませんでした(^_^;)。 ただし「別名で保存」の場合、「Web用に保存」と比べてファイルサイズが大きくなります。これはJPEG圧縮のアルゴリズム自体も違うのかもしれませんが、ファイルに埋め込まれている、カメラ名や露出などの撮影データを含むメタデータの有無のせいもあるのでしょう。 ![]() Lightroomの「ファイル→書き出し」を選んで、サイズやJPEG画質、保存先フォルダなどを設定。 また、書き出すファイル名も日付や連番を入れた自動作業にしてしまえるので結構便利です。 ここで「埋め込みデータ最小化」のチェックを入れておくと、撮影データなどはメタデータとして埋め込まなくできるのですが、どうやらこの場合でもカラープロファイルは省かれずにきっちり残されているようで、PhotoshopやLightroom上とブラウザ上で表示する画像に色の違いはほとんどありませんでした。 これらの設定をプリセットとして保存しておくと、いつでも同じ設定で書き出す事ができます。 なお、このプリセットファイルはどうやらLightroom上では削除ができないみたいですが(僕が探せなかっただけかもしれませんけど)、「ユーザ→ライブラリ→Application Support→Adobe→Lightroom→Export Presets」(MacOS Xの場合)という深い階層にそれぞれファイルとして保存されていますので、手動で捨てるといいようです。 Lightroomは、使えば使うほどいいソフトだなぁと感じますね。 →「今日の写真」を全部見る ![]()
|
Comments
- name
- comment
- : 管理人のみ閲覧できます
-
# 2007.11.01 Thu 18:51
このコメントは管理人のみ閲覧できます