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DVDメディアの寿命とバックアップ  2008.02.12 Tue

dvdr82.jpgDVD-R、DVD-RW、DVD-RAMというDVDメディアの寿命を計る実験を経済産業省所管のデジタルコンテンツ協会が行い発表したそうです。

これによると、「実験中に劣化が進まず測定不能」から、「劣化が早すぎて測定不能」や「実験前からエラーが多すぎて測定不能」まで、まさにばらばら。
品質の大きな差が浮き彫りになってます。

ただ、よく言われるように日本国内生産のメディアのほうが、海外(台湾)製のものより確実に良いようです。
「ブランドの優劣を評価するためではないので、実験結果でブランド名は明確にしていない。」との事ですが、データの保存に関する重要なところなので、これは是非公表していただきたいところです。他メーカーの品質向上にもつながるでしょうしね。


それほどPC関係に興味のない、ごく普通の人と話してみると、わりと「DVDに焼いとけば一生モノ」という感覚でいる人もいらっしゃるのがわかります。「デジタルだから劣化することなくずっと保存できます」というTVCMなどの影響もあるでしょう。デジカメ関係の掲示板を読んでみても、そう信じて写真データをDVDに記録してる方の多いこと。

そのたびに言ってきたことですが、僕は記録型DVDの耐久性をぜんぜん信用していません。実際、僕が数年前に焼いたDVD-Rですでに読み込めなくなっているディスクもいくつかありました。

また、果たしてDVDメディアを読み込む機械が果たして何年後まで存在してるのかという問題もあります。
これだけ普及したメディアですから、Blu-rayなど次世代メディアが主流になってもすぐになくなる事はないはずですが、それでも何しろ進化と衰退の早いデジタルの世界、どうなるかなんてわかりません。
10年少し前にはPCデータバックアップの主流はMOでしたら、今これを使っているところを見かけることはほとんどなくなりましたものね。


では何がベストか。
僕はハードディスクだと思ってます。同じデータを2台(以上)のHDDに保存しておくのが一番かなと。

HDDは壊れやすいという印象が強くあります。複雑で超精密な構造ですから衝撃には弱いし、いつか必ず壊れる類のものです。
たしかに以前はよく故障してましたが、最近は品質が比べものにならないくらい向上していて、僕はHDDが壊れるときのあのイヤな音をこの10年近く聞いてません。

でもだからDVDではなくHDDと言ってるわけじゃないんです。
記録型DVDの問題は「いつのまにか読めなくなってる」ことです。

一度DVDに記録してしまえば、それを読み出す機会って実はとても少ないんではないでしょうか。アクセス速度も遅いし、いちいちドライブにセットする必要がありますから、だいたいは「すぐに必要になる事はないけど、とっておきたいデータ」を記録されてる事だと思います。

次回そのDVDをドライブに入れるのは数年後かもしれません。
その間にメディアが劣化していれば、もうどうすることもできないわけです。

一方HDDだと、ごく普通の使い方だと基本的に常時パソコンに繋げてますよね。
故障したらすぐにそれがわかります。
この点が重要で、同じデータが入ってる2台のHDDが同時に故障する確立は今や天文学的数字分の1ほど低いでしょうから、「故障したらそれを新品HDDと交換」するようにしていれば、ずっとデータは安泰でしょう。

HDDも、SCSIやATAからSATAに移行しているように、時代によって規格の変更はもちろんありますが、速度が速くまたDVDのようにメディアが何枚にもわたるような事も少ないので、コピー作業が圧倒的に楽チンです。

HDD2台でも安心できない人だけ、それに加えてDVDに記録しとけばいいんじゃないかなと思ってます。
将来的には、すべてネット上のサーバに保存(つまりバックアップ等は他人まかせ)というのがメインストリームになるかもしれませんけどね。

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